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2024.10.06
ぼやき回:高額なエンジンオイルは交換時期が伸ばせる?
どうも!
野州自動車タスケ佐野店ブロガー店長
クルマ大好き国家一級自動車整備士 チダです!
高額なオイルを入れればエンジンオイルをしばらく交換しなくてもいい。
これ結構お客様から聞かれるのですが、
私の見解は「NO」です。
まぁいろんな考え方あるし、いろんな商品があるので、
カー用品店でも買えるオイルに限りってことでお話ししましょうか。
私は18歳からクルマに乗っていますし、
#最初のクルマはスバルのヴィヴィオ
レーシングカートでレースの世界にも少しいたり、
#こんな感じの乗り物
自分のクルマでサーキット走ったり、いろんなところ旅行で行ったりと、
人並み以上にはエンジン付きの乗り物に乗って触れてきた自負はあります。
安いオイルから高いオイルまでたくさん使ってもきました。
その経験から見えてきたのは、
高額なオイルは様々な負荷に強いってこと。
負荷とは、熱とか、摩耗とかね。
結論どんなに高いオイル使ったって、
普通に汚れるし、普通にヘタる。
安いオイルでも、普通に汚れるし、普通にヘタるから、金額の差を感じることもない。
じゃぁなんで高額なオイルがあるかと言うと、
安いオイルよりも、
熱に強くて、密封性に優れて、衝撃にも強くてっていう、付加価値が上がってるの。
要は安心料と快適に乗る代金が高額なオイルには含まれるのよ。
長寿命な要素どこにもないです。
レースの世界なんかじゃ普通に1回走るごとにオイル交換します。
#もちろん高価なオイル
高価なエンジン壊したくないもん。
レースで勝つためには当たり前のことだもん。
じゃぁ一般のお買い物車はどうしたらいいのか。
普通のオイルを普通に半年もしくは5000kmごとに変えればいい。
高額なオイルなんて入れる必要がない。
#もちろん入れて悪いことはないから買ってくれると嬉しいよ(笑)
高額なオイルだから長持ちなんかあり得ない。
そして、私はメカニックだからよくわかるけど、
オイル変えないと故障リスクは大きくなる。
オイル変えると故障リスクは減る。
これ常識で、エンジン分解すればすぐわかります。
オイル変えられてないクルマは、エンジンの中汚い。
そりゃ壊れるし、燃費だって悪くもなるさ。
安いオイルでもマメに変えてくれていたエンジンは、
新車のときみたいにキレイなエンジン内部だった。
だから、
メンテナンスが面倒くさい!
メンテナンスをサボろう!
一回大きく支払って費用を抑えよう!
って魂胆が見え見えで、そこらへんに売っている高額なエンジンオイルを使おうとしたって、
意味はございません!
長持ちしたクルマたちは、
適切なメンテナンスを、適切なタイミングで、適切な量を行っていたのは、
メカニックの私がこの目で見てきましたから。
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